Kuri

ホビット 決戦のゆくえのKuriのレビュー・感想・評価

ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)
3.7
3部作×2の集大成を見届けるべく
ある種の義務感を持って出掛けたのですが、
タイトルが出る前に今シリーズ通しての問題をアッサリ解決してしまうことに驚き。

そこからの今作での重点は、"共通の敵が無くなったときに起きる内部分裂"と"新たな共通の敵を見つけての共闘"になっていくのですが、
とにかくレゴラス大活躍!
前作での川下りしながらの三方向戦闘シーンほどの派手さはなかったですが、落下する足場を飛び移りながらの戦闘シーンは気に入りました。

前3部作に繋いでいくのが大前提なので風呂敷を畳んでく作業もチラチラいれてくわけですが
過度に説明ばかりにならないし、
感動の押し付けもなくて好感(エンドロール長すぎですが!)。

シリーズを貫くテーマである指輪がもつ負の魔力が描かれなさ過ぎとは思いますが余韻を残す位置で描かれてるので、うん、納得。
Kuri

Kuri