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ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師

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ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師の作品紹介

ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師のあらすじ

ドイツはナチスの台頭と共に大きな変革期を迎え、独裁者ヒトラーを神のように崇拝する聖職者たちが現れていた。 危機感を抱いた牧師ボンヘッファー(ヨナス・ダスラー)は「教会は聖域であり、権力の場ではない」と反発し、ヒトラーを全人類の脅威と見なした。そしてボンヘッファーは、ドイツ教会を守るためスパイとなり、ユダヤ人の大虐殺を行なうナチス政権を崩壊させるため「ヒトラー暗殺計画」に加担する。 信仰と信念を貫き、命をかけて闘う彼に、やがて究極の運命が待ち受けていた──。

ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師の監督

トッド・コマーニキ

原題
Bonhoeffer: Pastor. Spy. Assassin.
製作年
2024年
製作国・地域
アメリカベルギーアイルランド
上映時間
132分
ジャンル
ドラマ歴史
配給会社
ハーク

『ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師』に投稿された感想・評価

3.8
なんか思ってたのとは違った!?
つまらないとかではなくて
もっとなんか『暗殺しようとした』
ってのがあるのかと思いきや、、、

伝記的要素だったり
ドイツ内の反ナチスだったり
そういう部分の面白さで
ストーリーは淡々としてて
歴史好きに刺さるやつかとwww
3.7
牧師でありスパイ、そして暗殺者

第二次大戦下、ナチスの台頭によりドイツ国内の教会が、ヒトラー賛美を行う場所となり、平然とユダヤ人の迫害を行うい場面を目にするのに、見て見ぬふりをするドイツ国民。
その状況に我が身を顧みず戦い続けたドイツ人牧師、ディートリッヒ・ボンフェッファーの戦いの記録。
彼は21歳で神学博士の学位を受けた天才的神学者でもある。

ウェストミンスター寺院に「20世紀の10人の殉教者」のレリーフとして飾られる彼だが、私は全くしらなかったので興味深くみた。
(そのメンバーにはキング牧師もいる)


とはいえ、今作ナチス映画ではあるが、基本的に教会内の逡巡や、家族や周囲の人間とのやり取りの中で、彼がそのような思想にたどり着くまでの会話劇が長い。
キリスト教的価値観の更に過激派である彼の思想の形成を面白がれるかどうかがキモなのかもしれない。

開始一時間くらいでやっと少し派手なシーンも出るが、基本的には地味な会話シーン、宗教系の話が多いので、隣で見ていた人が開始早々白目を剥いて寝ていたので、かなり人を選ぶ作品かなと思う。


汝、殺すなかれ

聖書の十戒の中ででてくる禁則事項である。
そのため、神の愛を伝導する牧師が、ヒトラーの暗殺を計画することに矛盾が生じるだろう。

だが、暴走する車が幼子の列に突っ込むのを知っているのに見て見ぬふりをするべきではないとボンヘッファーは語る。
運転手を殺してでもハンドルを奪いに行くか、身を投じて車を停める選択をする超武闘派牧師なのである。

今作で語られるナチスの教会への圧力。
キリスト像を撤去し、ナチスの旗ハーケンクロイツを教会のセンターに飾ったり、モーセの十戒に2つ足して十二戒にした聖書を使わせていたこと(その2つはナチスを敬愛せよとか、ヒトラー総統を神と崇める内容)、またミサの説教にも積極的にナチス賛美を行うかをゲシュタポ(秘密国家警察)の監視が入っていたことも描かれる。
そのようなことがあったのかと、初めて知ったので驚いたが、その状況を一般のドイツ国民は見て見ぬふりをしているが、事なかれ主義を許さないボンヘッファーは語る。

「語らないことは語ることであり、行動しないことは行動することである」

見て見ぬふりをすることも、何もしないことも、それ自体が選択をした末の行動でしょう?と。
痛い。。
こういう正論は日本人に効くからいけない(;´Д`)
まさにその通りなのだが、、輪を乱すことを嫌う宗教的な違いも感じる。



今作はただの自伝映画ではない。
ドイツ人俳優を使うのに英語で話す。過度なナチスの残虐行為もいれてこない。
確かにナチスの残酷な行為を描いた作品だけど、その断罪というより今のアメリカ国民に向けた映画なのかなと思う。
その為に字幕で鑑賞する映画にしなかったのだろう。

ユダヤ人に関しては何人かは救ったが
今作では伝聞で聞こえる程度の、蚊帳の外だったようにも思う珍しいナチス映画だった。

そこまでして、今作が伝えたかったことに関して考えてしまう( ´~`)、、


以下あーだこーだnote
https://note.com/chinaco_cinema/n/n74dc318ba74b
JIZE
3.6
ナチスに反抗した実在のドイツ人牧師”ディートリヒ・ボンヘッファー”の半生にフォーカスした実録ドラマでユダヤ人迫害や聖職者のアドルフ・ヒトラーへの崇拝を危惧したボンヘッファーがスパイとなって「ヒトラー暗殺計画」に加わる。ナチスに命懸けで抗った男の正義を問う。現代のポピュリズムや人権問題にも警鐘を鳴らす。暗殺者やスパイ、牧師など多種の顔を併せ持つ男の濃密な半生を紐解く。悪に対して沈黙を保つのは、悪そのものという信仰と葛藤の折衷へ踏み込む。39歳の短い生涯を青年期の希望から投獄、処刑まで濃密な軌跡で描くのが魅力。家族との温情味ある絆と冷徹なナチス描写とのコントラストも言うに及ばない。単なる歴史劇じゃない倫理をめぐる問いかけを感じた。