自己満足点 75点(65+10点)
(インターミッションを入れた事に敬意を評し、本来の満足度から10点加点)
(やや短文感想)
久々の劇場鑑賞ですが、そこそこの満足度でした。
ユダヤ人建築家である架空の人物の半生としては「本当に実在してるのでは...?」と錯覚させられるほど完成度高いし、エイドリアン・ブロディの時に鬼気迫る演技とハンガリー訛りの英語もリアルだし、映像も劇中の建築美術も非常に美しいです。
完成度の高い作品でありながら、個人的にはそれほど感動しませんでした。
恐らく、エイドリアン・ブロディ演じる主人公やガイ・ピアース演じる資本家に破天荒な所もあったりと好感持てない要素が多かったのが原因かと思います。
ただ本作、インターミッションを入れてくれた事に非常に好感持てます。何故なら、3時間超えていてもインターミッション設けてくれずぶっ通しで上映する映画があまりにも多く疲れてしまう事が多かったです。しかし、今作は入れてくれたのでそこまで疲れる事なく全う出来ました。