1970年代、軍事政権下のブラジル。元国会議員のルーベンス・パイヴァとその妻エウニセは、5人の子どもたちと共にリオデジャネイロで穏やかな日々を過ごしていた。だが、スイス大使誘拐事件を契機に…
>>続きを読むお母さんだけでは無く、子どもそれぞれの表情の変化を丁寧に描いていて、ドキュメンタリーな厳しさだけでは無く、家族の温かさを感じられる映画だった。撮影と編集も素晴らしい!
70年代、そして富裕層家族のお…
第97回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した、ブラジルの名匠・ウォルター・サレス監督、12年ぶりとなる新作。
劇中にも登場するマルセロ・ルーベンス・パイヴァの回顧録を原作とした実録もので、マルセ…
鑑賞後も深く余韻の残る作品です。1970年といえば、W杯でブラジル代表がイタリアを4−1で破りペレがジュール・リメを掲げた頃、その時代のブラジルはこんな状態だったなんて。明るい太陽、開放的な海岸、底…
>>続きを読む