私でありあなただった
匿名性であり、固有性をもつ、誰かでありあなたの話
はっきりとは語られず、でも空気の中にはある全体感が漂う時代
希望を見出す先もあれば、もうそこにはいられない圧力もある
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このレビューはネタバレを含みます
「愚行録」、「ある男」のような批評的にも高い評価を得ているヒューマンミステリー路線と、「アーク」、「不都合な記憶」というあまり評価を得られていない(あまりイメージにもない)哲学的なSF路線という石川…
>>続きを読む見終わった後、感動よりも疑問が心の中に渦巻いて何とも言えない気持ちになった。すごくいい作品だとは思うのだけれど、映画の手法としてこれはありなのか?と考え込んでしまう。原作はどう表現していたのか読んで…
>>続きを読む