カズオ・イシグロの傑作を石川慶は上手く映画に仕立てたなと思う。
80年代のイギリスは50年代の長崎へ、戦後の長崎は戦前の長崎と原爆の痛みを想起し、この想起する時点(地点)の複数性が悦子の記憶のテクス…
悦子の回想シーンを最初は「ふーん、そうなんだ〜」って感じで見てたんだけど、途中から段々違和感を覚え始めて、ラストまで見て「そうだったんだ……」となった。でも、見終わって何時間経っても、やっぱり一度見…
>>続きを読むうわ…本当にすごくよかったです
邦画はあんまり観る気になれないのだけど、観てよかった
特に二階堂ふみちゃんがすごくよかった
吉田羊も英語素晴らしかった
サンセット大通りのあの看板!!
あれ?…
今年「ゆきてかへらぬ」から、2度目の広瀬すず。
控えめで聡明ながら、なんとも色っぽいあの演技はなんなのだろう。すごい。二階堂ふみもすごい。
こんな映画が見られて幸せ。
アメリカ映画のようにパキッと…
念願のカズオ・イシグロ作品!
これは原作を読まないと決着が付けられない…
ただ、画作りが完璧な作品だった。どのカットも絵画になりそうな美しさで見入ってしまった。
広瀬すず×二階堂ふみ、最高の演技力で…
ハマった。演者の方みなさま素晴らしいですが、特に女優の方々いずれも秀逸です
そして映像が素晴らしいです
カメラワークも構図も、箱、紐、猫、壁、洗濯物などなど、ネタバレになるので中途半端な表現になりま…
映画『遠い山なみの光』(2025)専門家批評
作品の完成度
ノーベル文学賞作家カズオ・イシグロの処女小説を、国際的な評価を受ける石川慶監督が映画化という高いハードルを超えた、文学性と映画的技巧が見事…
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