久々にアトラクション気分で映画を観てみるかってことでMX4Dで鑑賞。
原作漫画は最後まで読んでたので内容は勿論知っている。
ただアニメの方は最後の前編を見損ねてたこともありせっかくなのでこの機会にちゃんと観ようと。
アニメの方が漫画よりも作画が遥かに上手いこともあるからね。
地ならしの度に座席が揺れたもののなんだこんなもんかと思ってたら、立体機動装置が出てくるシーンでは酔いそうなぐらい激しく動いてた。
MX4Dで観たのは『シン・ゴジラ』以来だったかも?
改めて今回見て一番印象に残ったのがアルミンとジークの対話かもしれない。
生命活動をどう捉えるか?
増やすために生きている?
生きることは死に向かうこと。
人は何のために生きているかという問いは生物的な観点からすれば種族保存のためというのが答えかもしれない。
しかし自分のようにおそらくこのまま独身のまま死んでいくであろう存在からすると必ずしも増やすために生きてるわけではない。
何かしら誰かの役に立って次世代に引き継がれていく手助けができればみたいな気持ちはあるにせよだ。
「案外事切れる前はほっとするかもしれない」と言うジークの言葉は今の生き辛い世の中ではとても響くのではないだろうか?
結局のところ生きていて何か大切なものがあるかどうかってことなんだろう。
一瞬の幸せを感じるだけでも尊いのかもしれない。
そして愚かな戦いの最中では何でもないような日々を過ごせることがどれだけありがたいことだろう。
巨人がこの世界をリセットしようとしたところで人間の愚かな行動はいつの時代も繰り返される。
愛ですら執着すれば何年もの間狂わせることになるのだから。
しかしその愛が無いと何も救うこともできないことも確か。
限界で希望と絶望どちらを抱くことになるかも人それぞれ違うのだろう。
人を殺めることを正当化してしてしまう世の中の空気が恐ろしい。
エンドクレジット後にはアレがあったのでそれも救いのうちかもしれない。