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アリス・クリードの失踪のMUAのレビュー・感想・評価

アリス・クリードの失踪(2009年製作の映画)
4.0
Filmarksやってて良かった〜と思えた作品。ありがとう!!
(たぶんジャケ選択だけでは絶対借りないような感じ・・)

とにかくこの映画は予備知識一切なしで見たほうが面白い。
全体的に漂う低予算系な設定(クローズドサークル)なんだけど、もう最初の6分ほどまで流れる映像のテンポが良すぎて既にワクワクする。しかもそこまでセリフなし。
からの〜中盤で見せつけられる「ッエーー!!」な感じ。
全く予備知識なしで見たので衝撃度高し。もうこの時点で今後の展開どうなるの?!?!?とハート鷲掴み。

全体的にスリリングで飽きさせないテンポ、シンプルなストーリー、ヒロインの痛々しい演技などが更に拍車をかけ、「良い映画とは予算だけじゃない!」というのを改めて理解。
結末はナルホドなぐらいの印象だったけど、観客を興奮させるという展開の仕方では確かに間違いなく面白い。
アイテムの使い方もなかなか良くて、ストーリーが展開するきっかけにもうまく使われている。勉強になります。
(個人的には結末まですべて見終わって、タイトルの真意がわかりました・・)
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