ご存知、格闘ゲームの金字塔である「ストリートファイターⅡ」を実写映画化!
主演は、まだまだこの世の春を謳歌していた頃のジャン・クロード・ヴァンダム。
共演にラウル・ジュリアや、何故か歌手のカイリー・ミノーグなんかも出ています。
ラウル・ジュリアはこれが遺作。こんなしょうもない映画が遺作とは若干、可哀相になりますな・・・
日本ではリュウが主人公ですが、アメリカ映画なのでガイルが主人公になって、悪の組織シャドルーと戦います。
原作ゲームの荒唐無稽な部分のみを具現化したような出来で、あんまり面白い映画ではありません。
笑えるけど、それは下らないからであって、決して面白いからではないのです。それが問題。
ブランカなどを見る限り、ゲームの世界感を再現しようと頑張ったことは頑張ったんでしょうけど、頑張る方向がおかしいのではないか(苦笑)
ちなみに、ヴァンダム曰く、カイリー・ミノーグを口説いて、まんまと一夜を共にしたそうです。
真偽はどうだか分かりませんが、本当だとしたらさぞやヴァンダホー!!(by木曜洋画劇場)な夜だったことでしょうねえ。
レンタルビデオにて
