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ミサイル
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『ミサイル』に投稿された感想・評価

戦争や暴力が好きな人もいる。

フィンランド映画祭、今年も 1本は観たいと思って選んだ作品。ちなみに『ヘヴィ・トリップⅡ』は、シネマート新宿で観るって決めてる。

1984年フィンランドの湖に、ロシアのミサイルが撃ち込まれた。新聞記者になったシングルマザー、ニーナを通じて、現実を見ようとしない国民性と、DV元夫の言いなりになってる自分を重ね、決断する。

🚀

北朝鮮がよくミサイル撃っでるけど、すっかり慣れっこになって危機感がない。核を持ってるのに。

日本人もNoと言うのが下手。自分も、鏡に向かって練習しよ。
フィンランド映画祭にて。

面白かった。「アウロラ」のミーア・テルボ監督作。1984年ソ連のミサイルがフィンランドの国境を越えてイナリ湖に着弾したとされる事件を背景にシングルマザーの再出発物語をユーモアとシリアス半々で描いたドラマ。

主演のオーナ・アイロナってこの映画祭の上映作品でよく見る。「オリマキの人生最高の日」のヒロインもやってた。

ラップランド新聞で働くことになったニーナは元夫の影と不気味な衝撃音に怯えるシングルマザー。

あの爆音はミサイル着弾の音に違いない!と調査を始めるが……
町に軍が調査にやってきたことで疑惑が確信にかわりつつあるが、周囲の人は真に受けず、兵士たちには女性だからとからかわれる。
80年代の女性の扱われ方ってこんな感じの多いな。

核兵器の恐怖について語るニーナの言葉は劇中でも言われていた通り、おそらく多くの人が思っていても頭のすみに追いやって考えないようにしてることかもしれない。考えれば考えるほどゾッとする。

元夫のDVがあったりと思いの外暗いエピソードもあって、前半の雰囲気からは想像してなくて驚いたが、それでも前を向こうとするニーナ、意外と芯が強い。

人生は決して容易いものではないけれど、兵士の1人とあのままいい感じで幸せになって良いんじゃないかなと思う。
フィンランド映画祭2024にて。

フィンランド映画祭は個人的に当たりの作品が多い。昨年は『初雪』が最高だったが、今作も同じくらいのレベルの傑作だった。普通に劇場公開をしてもいいんじゃないかな。

舞台はフィンランド北部のラップランド(だと思う)。オーロラを観に旅した地域なので、とても思い入れ深く鑑賞できた。

主人公のニーナはちょっとドジっ子のシングルマザー。雪の森の中、2人の子どもとクリスマス用のツリーを伐採し、車で運ぶシーンから映画は始まる。そこにフィンランド民謡(イエヴァンポルカ)のBGM。その冒頭を観ただけで、かわいらしい世界観でこの映画は好きそうだと確信。

ツリーは車の荷台から滑り落ち、小さな町の新聞社の窓を壊してしまう。その弁償のため新聞社で働き出し、ひょんなことからロシアのミサイル飛来の事件を取材することになる。

自分たちの住む町の安全を守るため、子どもたちを守るため、闘うニーナの奮闘ぶりに、最後まで惹きつけられた。

コミカルありシリアスあり、フィンランドとロシアの関係性を考えさせられることもあり。美術や衣装のセンスもよく、実話を元にしていながらエンタメ性もあって、見応えのある作品に仕上がってた。フィンランドでヒットしたのも頷ける。