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サンセット大通りのmajiziのレビュー・感想・評価

サンセット大通り(1950年製作の映画)
3.5
ハリウッド業界の闇。

売れない脚本家がかつての大スターだった女優のヒモになり殺されるまで。

いきなり脚本家の死体からスタートして、どうしてこうなったかの自分語り。

コンパクトな物語なのに、皮肉に満ちた作品でした。


自分とオーバーラップする役を演じるグロリア・スワンソンの演技が恐ろしい。
台詞が嘘に思えない。
目をひん剥くのやめてほしい。
メイクもお化けみたいだし夢に出てきそう。

それから献身的な執事がもっと恐ろしい。
歪んだ愛というのかな。
あの人の告白が一番寒気がした。

ハリウッドは昔から野心と破滅だらけなんですね。

生き残っているひとたちって、何が違うんだろう…と気になっています。心臓?
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