・ああスタローンと爆弾魔のテロリスト、ルトガー・ハウアーが対決するのね。対テロ特殊部隊アタックに移動。ハートマン「一秒たりとも無駄にするな」講義開始………なかなか対決が始まらんなー、始まらんなー、らんなー………。99分だけど90分台の長さの映画でこう思ってしまうのはちょっと。対決が始まるの50分ぐらいからだし。
・70年代の「フレンチ・コネクション」や80年代の「リーサル・ウェポン」の中間のような作り。警察内部の人間関係のギスギス感やロープウェーのシチュエーションの面白さはそんな感じね。
・ビリー・ディー・ウイリアムズの胸に輝くスーパーマン・マークのSの字アップリケ(笑)けっこう目立つな。
・スタローン+ルトガー・ハウアーの対決する二人がそこまで頭良くない感じで、対決がアクション映画的に盛り上がっていかない感じだなあ。
・ルトガー・ハウアーがちょっと目を引く。映画の美点だと思う。
・当時のニューヨークの汚さ。そろそろ建物の建替て時期だったんだろうけど、ゴミ袋をその辺に放置してますって感じだし。掃除しようよと思ってしまったぞ。
・必殺技は女装。まーそのための伏線って感じで、そこまで痛快ではなかったな。女の人が帰って来たのをルトガー・ハウアー
の悪役が見てるけど、あれがスタローンってこと?はっきりせんなー。