このレビューはネタバレを含みます
・別に悪い映画じゃないんだが、「ベイ、帰ってきてくれ！ベイ、カムバック!!」と思ってしまった。う〜む。地球上空に大きな何かが出てくるし、ｵﾌﾟﾃｨﾏｽ・ﾌﾟﾗｲﾑ（声：玄田哲章）「見せてやる！これがプライムの真のパワーだ！！」ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁというベイイズムもあるし。バックで走っていたミラージュ＝ポルシェが変形しながら方向転換するところなど「これがベイなら！」と思ってしまう落ち着きぶり。トランスフォームも落ち着いてる。
・7年地球に足止めでイライラが募るオプティマスプライム。いつものオプティマスプライムじゃない、と思ってしまったぞ。プライマルからも失望されるし（笑）
・強い悪役だけど悲哀を感じさせてしまうスカージ。なんだか可哀相に思ってしまったな。
・走りながらブラスター撃ってるバンブルビーがかわいい。
・ペルーの街の坂を登る処がなんかいい感じ。
・山の稜線に現れるオプティマスプライムの姿かっこいい。
・人間側の登場人物二人。悪くはないけど、あの〜もうちょっと華のある人でもよかったんじゃないか？
・名刺の裏に表記されてるG．I．JOEの文字（笑）秘密組織じゃないんだ。
・オプティマスプライムやバンブルビーのデザインやら、G．I．ジョー参戦の示唆やら、なんだかおもちゃが原作の映画化という本来の位置に戻ろうとしてるような感じで、落ち着いた映画になってる。う〜ん、やっぱりベイの過剰さが恋しいぞ。
・あとビースト側のチータスとライノックスをもっとキャラ立ちさせてくれても良かったのに。ライノックスなんて台詞も無いじゃん。ラットルもいないし。
・オプティマスプライムという名前にも慣れたけど、日本語吹替版ではコンボイという名前を使ってくれないかなあと思う。まあ無理か…。
