44歳アスレチックスのGMビリー。
将来有望ともてはやされ大学の奨学金を蹴ってメッツに入団するも結局 振るわなかった過去を持つ元野球選手。
実話だそうですが、ビリー演じるブラピのワンマン がさつなオヤジっぷりがめちゃくちゃ板についていて好き。
ブラピじゃなかったら生理的に無理なおじさんなんだけど、実年齢は40前のふてぶてしいブラピは、加齢臭も全く無さそうでカッコイイ、絶えずクチャクチャ何か食べ物を貪っているんだけど それもワイルドで、男前は何してもクール。
25歳イエール大卒のポッチャリ君の統計学理論に基ずき、2人凸凹コンビで 低予算のアスレチックスをドンドン改変していき最長連勝記録を打ち立てていく快進撃が爽快。
でも 結局 野球に統計学理論は無茶で球界は変えられないのか。。。
野球映画というか ビリー・ビーンの生き様が素敵な映画だった。
人情も義理も温情も根性論もないドライなメジャリーグの野球 マネーボールの話は 野球に興味のない私でも面白く観賞できた。
同じく野球映画でもメジャリーグとフィールドオブドリームスは 興味持てなかった。
