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マネーボールのmomofukuのレビュー・感想・評価

マネーボール(2011年製作の映画)
3.2
感動の物語とやたら煽ってくるので、ずっと眉唾だと後回しにしてきたが、いよいよネトフリからの推薦がすごいので観てみた。

野球を知らず、「野球に夢を見る」の芯の部分がいまひとつピンと来てない不束者なので、感動というより革新者のお話として興味深く受け止めました。

主人公は、もともと有能な方だ。アシ君を見出した手腕も凄まじい。自分のやっていることを信じてやり通す勇気。そして、人生の大きな選択について。後進たちに、自分と同じ轍は踏ませないという思いも根底にあっただろうと思う。

プラピの、昨日今日パンプアップした“取ってつけた筋肉”ではない“往年の筋肉”感が、とても説得力をもたらしていたと感じた。やっぱり流石なんだなあ。とにかく身体全体でカッコいいしね。なんか悔しい笑

そしてなにより娘がね…おばちゃん、あんたのお父ちゃんとまったくおんなじ反応しちゃったわよ…天使の歌声……あれは、役者の子本人の歌唱なのでしょうか? 楽曲はプロの作品らしいが、劇中の歌声はあの役者の子なのかしらん。とても素敵でした。
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