筋肉モリモリのおじさんが、娘を誘拐されて外国での暗殺を強要される…
という「コマンドー」。4K吹替を観てきました。今月で日本上映権が切れるということで、スクリーンで観られる最後の機会です。
もちろんソフトは所有してますが↓
https://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=2940502&id=1952703727
やはり劇場で観たいよね^_^ 30年以上ぶりにスクリーンで堪能してきました。
今更言うことも無いんだけど、やはり劇場で味わうホーナー先生のブラスが効いたサウンドは別格。爆破シーンも迫力がありました。あと、今回初めてビル・パクストンを視認できました。沿岸警備隊のレーダー士でしたね。
この「コマンドー」、何が素晴らしいかと言うと、観客の想像の斜め上を行く展開ですよね。序盤、娘を誘拐されたシュワが、要求を話そうとする敵の話を聞かずに即射殺（笑）。敵を追いかけるのに、脚じゃなくて壊れたクルマ（笑）。素直に飛行機乗ってからの脱出（笑）。そこから将軍に連絡すれば良いのに、全て一人でやろうとする点（笑）。こんなセオリー崩しな前半、シュワの筋肉に説得力があって観客を納得させてしまうというのが凄いんですよね。携帯電話がある現代なら、こうはならないだろうし、やはり時代を感じてしまいます。でもこの懐かしさが今観る「コマンドー」の味ですね。
