伴侶を亡くした
子持ち同士の男女が
子どもを通して知り合い、
恋に落ち、
心を細かく震わせる物語。
大人の恋愛を描く。
なぜこの作品が支持されるのか。
展開は分かりやすく
目新しいストーリーでもない。
それでも色褪せないのは
フランシス・レイの音楽と
ボッサの歌声と
フランスらしい
流行りに流されないお洒落さと
浜辺であってもスタイリッシュ
…だったりするからなんだろうな。
同時上映のランデヴーを観た上で
「男と女」を観てみると、
カーレースというスピード感が
観る側の胸の高鳴りに
一役かっているのではないかと
なんとなく思ったり。
アヌーク・エーメの美しさも良い。
モディリアーニの妻を演るより
俄然こちら。
あとは分からない。
学生以来の再見に
期待値高めで行った故か、
何故かウットリできなかったの。