Ryosuke

男と女のRyosukeのレビュー・感想・評価

男と女(1966年製作の映画)
3.8
ダバダバダ
レーサーの男と映画作りに携わる女性。
喪失の過去を互いに持つ、惹かれるべくして惹かれあった2人。
白黒とカラーの使い分けによる空虚感、孤独感の演出に溶け合っているようで溶け合ってないもどかしい気持ちがずっと胸にありながら観ることができた。
空間の構図、2人の立ち位置、目線、音楽の合間に入るそう長く無いセリフ。
行間を読むようにいつまでも形にならない愛を読み解く。ダバダバダ。
Ryosuke

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