Ryosuke

自転車泥棒のRyosukeのレビュー・感想・評価

自転車泥棒(1948年製作の映画)
3.8
やっとの思いで得た仕事に必要な自転車が盗まれた。
自転車がないと家族を養うことも危うい。
アントニオと息子のブルーノは泥棒を探し出す。
日銭を稼ぐため、楽器を弾く子どもがいたり当時の貧しさが伺える。
モラルや規範、祈りでは食っていけない。
窮地の焦り、我を忘れるほどの執念深さ。パパを呼ぶ声が切なすぎる。
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