◉嘘のような本当の話を中々信じてもらえない、ついてない男の話。これでもかとFワード連発&痛めなバイオレンスが先行している為、良い子は観ない方がいいかも☆
◉『ファーゴ』『ノーカントリー』でお馴染み、アカデミー賞受賞歴のある“コーエン兄弟”の比較的初期の作品。
◉カルト映画として人気が再燃した本作は、《ジョン・グッドマン》《ジェフ・ブリッジス》《スティーブ・ブシュミ》《ジュリアン・ムーア》《フィリップ・シーモア・ホフマン》etc…豪華役者陣が多数出演している(〈レッド・ホット・チリ・ペッパー〉のメンバーである《フリー》がカメオ出演)。
※何でも、一部の熱狂的なファンにより、本作をモチーフにしたボーリング大会が開催されていたとかいないとか…。
◉何が何だか分からないけど、ことごとくツイてない主人公が様々な事件に巻き込まれていくのが段々面白く感じる、薬的な面白さがあった。
◉《ジョン・グッドマン》演じるウォルターがヤケでキレ過ぎて…あまりにも一生懸命キレ過ぎてて、「人ってそんなにキレレるものか」と笑えた。
【以下ネタバレ含む】
◉《スティーブ・ブシュミ》演じるドナルドの遺灰が、海ではなくリボウスキの顔に全部かかるの好き :)