スガシュウヘイ

ジャガーノートのスガシュウヘイのネタバレレビュー・内容・結末

ジャガーノート(1974年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

(2011年7月9日のレビュー)

RED or BLUE

爆弾処理における
「赤を切るか、青を切るか」の原点。


今では、名探偵コナンで、
毛利蘭が 
“赤い糸はどうしても切れなかったんだもん”と、
ロマンチックな台詞が吐かれるほど
陳腐な設定になりました。
そんな理由かよって思った事を覚えています。


中盤の爆発以降
ストーリーが進むにつれて、
物事は静かになっていきますが、
それと対照的に心の中の緊張感は
どんどん騒がしくなっていきます。


緊張はいつも静けさの中にあり。


RED or BLUE の選択も、
毛利蘭のような軽い理由ではなく、
ちゃんとした心理戦が繰り広げられているところが、
面白かったです。

月並みな感想ですが。

あと、一つ謝罪。
コナンをディスってしまいましたが、
私は、コナンも好きです。
ただ、このレビューには必要な文章でした。
すいません。

製作:1974(英)
監督:リチャ―ド・レスター
出演:リチャード・ハリス、シャーリー・ナイト、アンソニー・ホプキンス