Yukiko

グリーン・カードのYukikoのレビュー・感想・評価

グリーン・カード(1990年製作の映画)
3.9
2021年7月20日   NHKBS放送
『グリーン・カード』  1990年アメリカ・フランス・オーストラリア制作
監督、ピーター・ウィアー。
他の監督作品に『トゥルーマン・ショー』『いまを生きる』
『刑事ジョン・ブック/目撃者』がある。

ニューヨーク。
ブロンティ(アンディ・マクダウェル)は温室のあるアパート
に住みたい為に、ジョージ(ジェラール・ドパルデュー)と
偽装結婚をする。
ジョージは、フランスからやって来た作曲家だが、長期滞在
の永住権(グリーン・カード)欲しさに、アメリカ人の妻が
必要だった。
入国管理局の調査員は、二人をチェックする為に、この家を
訪れる。



怪しい作曲家・・・・のジョージ。
本当にピアノが弾けるのか? 嘘じゃないか?

平気で嘘をつく人は信じられない。

・・・・と、思い乍らこの映画を観ていたが、アンディ・
マクダウェルさんに素敵だぁ~とうっとり。
髪形が良い、アップも、長く垂らしているのも。
洋服もどれも良く似合う。

反して、ジェラール・ドパルデューさんは、フランス的
だなぁ~。
そのお姿から、フランス語がよく似合う。

なんか、しっくりこない、一見、似合わないお二人ですが、
話が進むにつれて見慣れてくる。

ラスト近くは二人を応援したくなる。

ブロンディが住むそのお部屋、いいねぇ~💛

この映画、上映時に映画館で観たことを思い出した。
昔は、恋愛映画が好みだったのかな?


なになに!?
アメリカの永住権について調べていたら、えッ!?という記載が
あったので記す。
  コンピューターで抽選だって! 
  永住権が「くじ」だって!?

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<永住権>  Wikipediaより転記
アメリカ合衆国の場合:
アメリカ合衆国連邦政府による米国の永住権及びその
資格証明書(永住者カード)は、初代の証明書が緑色だった
ことから「グリーンカード」の俗称がある。
永住者カード(グリーンカード)の更新は、10年ごとに
行われる。(永住資格について再審査があるわけではない)
永住権取得5年後(米国市民と結婚している場合は3年後、
アメリカ軍に志願・入営した場合は2年後)から帰化
(アメリカ合衆国の国籍取得)申請が可能となる。
デザインは定期的に変わり、2010年の登録証は名前通りの
緑色になった。

グリーンカードの主な取得手段として、以下5つが
挙げられる。
1)家族によるもの ①米国市民の最近親者
          ②米国市民や米国永住者の家族
2)雇用によるもの 
 ①米国雇用主によるスポンサー
 ②卓越技能労働者(ノーベル賞受賞、国際的スポーツ選手)
 ③投資によるもの
3)コンピューターによる抽選によるもの
  (多様性移住査証。通称グリーンカードくじ)
  申請はインターネット経由での電子申請のみで、書面では
  一切受付しない。
  年1回の抽選に当選すれば、永住権が発行されるもの。
  ただし権利の受け取りは、アメリカ本土に限る。
  当選確率は、国家ごとに差があり、数百~数千分の1で
  ある。

  日本国籍の日本人も、毎年約300名前後が当選している。

4)政治亡命
5)難民
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