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エリーザ
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目次

エリーザの作品紹介

エリーザのあらすじ

ディ・コスタンツォ監督(「内なる檻」)の長編4作目は、過去を失った女性が忘却に閉ざされた記憶を辿りながら、自らの罪と向き合い、贖いの可能性を探っていく犯罪ドラマ。35歳のエリーザは、姉を殺害し遺体を焼いた罪で有罪判決を受けて10年以上服役しているが、動機は不明である。彼女は犯行について、過去との間に沈黙の幕を引いたかのように、ほとんど覚えていないと語る。だが、犯罪学者アラウィの研究に協力する中で、封じ込められていた記憶が徐々によみがえり始める。

原題
Elisa
製作年
2025年
製作国・地域
イタリアスイス
上映時間
105分
ジャンル
ドラマ

『エリーザ』に投稿された感想・評価

Omizu
2.5
【第82回ヴェネツィア映画祭 コンペティション部門出品】
『内なる檻』レオナルド・ディ・コスタンツォ監督の新作。ヴェネツィア映画祭コンペに出品され、最優秀イタリア映画賞を受賞した。

典型的なご当地映画。何の工夫も新しさも感じない。イタリア映画でももっと他にいいのがあったのでは?キャラクターの掘り下げ不足が気になるし、明らかになる真実もこちらの予想を裏切るものではない。

記憶を一部失った女はある施設に収容されている。心理学者の男に被検体として選ばれセッションを受けるうちにある真実が明らかになっていく。

『内なる檻』も正直??という出来だったが、本作も出来がいいとは言えない。変わり映えしない画面、演技力を発揮しようがない展開、凡庸な演出と褒めるところが見つからない。

ロシュディ・ゼムやヴァレリア・ゴリノなどが出ているが、本作の凡庸さは救えなかった。一定のクオリティにはあるが、なんとなくふんわりしていて退屈してしまった。
[信頼できない語り手が10年前の殺人事件に向き合う] 50点

2025年ヴェネツィア映画祭コンペティション部門選出作品。レオナルド・ディ・コスタンツォ長編四作目。中流階級の平凡な家庭に育ったエリザ・ザネッティは、姉カティアを殺した罪で10年間服役している。彼女は事件当時の記憶がないまま現在に至るが、遂に沈黙を破って著名な犯罪学者アラウィ教授の研究に参加する。母親に忌み嫌われて育った結果、他人の顔色を窺って生きることを学んだ彼女が語るその半生と事件の顛末は、果たして信頼に足るのだろうか…云々。物語は基本的にはエリザとアラウィ教授のセッション、刑務所での日常生活、過去回想の三つのパートを行き来するように描かれている。セッションではエリザの言葉だけ、過去回想はエリザ視点で何が起こったかを示しており、主人公が信頼できない語り手として優秀すぎるあまり、セッションと過去回想が内容被りを起こしているように見えてしまうのがちと残念。結果的には過去回想は(おそらく)客観事実であり、主観回想っぽいタイミングで切られていただけなのだが、当時のことをよく覚えてないと最初に提示した上でのそれらの操作は単純に混乱を招くだけなのでは。それに加えて、彼女は母親との確執を語るが、既に亡くなっているため影が薄く、週に二回面会に来る父親の方が存在感は濃い。彼女が殺人に向き合ってからは姉の存在感が増してくるが、家族の結束感を嫌って早々に家を出て行った姉への見当違いな憎悪を描くという点では優れているものの、すべてが台詞で導入されるのでなんとも言えない気持ちになる。これがハウゲルードならもっとエグい攻め方してるんだろうなぁ…毒親育ちで自由意思を削がれて大変な思いをしてきたという背景は理解できるが、現在の時間における彼女の心情変化が謎で、それがセッションとあまり結びついている感じがしないので、単にセッションが物語らせるための舞台にしか見えず、魅力的に映らなかった。でも、山奥で共同生活するような感じの更生施設(房は二人で一つのロッジハウスを使い、キッチンなども家の中に備え付けられている)のロケーションは良い。

ちなみに、ヴァレリア・ゴリノが"重要な"役柄で登場する。それは別の事件の被害者遺族という立場からアラウィ教授の試みを俯瞰する視点を提供するというもの。そこまでずっとエリザの物語だったのに、唐突に流れをぶった切って両論併記にするチキンぶりには思わず失笑。ゴリノはカンヌ映画祭のマリオ・マルトーネ『Fuori』で刑務所に収監される女性を演じていたので、てっきり囚人の役で登場しているのかと思ってしまったが、普通に娑婆を歩いててビビりました。
Stando
2.0
イタリア映画祭2026、10本目

映画は罪や贖罪という重いテーマを扱いながら、最後まで観客の心を大きく揺らすことを避け続ける。結果として残るのは、静けさというより停滞だ。

画面設計は洗練されているし、バルバラ・ロンキの演技も素晴らしい。彼女は説明されない感情を、その沈黙だけで成立させようとしている。

ただ、その繊細さが作品全体を支えているかと言われると、正直難しい。映画が観客を惹き込むことよりも、読み解かれることを優先しているように感じられる瞬間があまりにも多いからだ。

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