アリダ・ヴァリの観る
共演 ジャン・マレー
イタリアからの留学生ヴァリに
一目惚れのマレー。
彼女が帰国するの聞きつけアパー
トを突然訪ねるプロローグから
第二次大戦挟みプロローグを繰り返
すかのようなエピローグ
奇蹟は一度しか起こらず私達は10年の
時を無駄にしたとのマレーのモノローグ
勢いなのか運命なのか奇蹟なのか何れに
しろその瞬間に特別な感情が付いてくる
とすればこの結末はなかなか残酷。
敗戦国の貧困から抜け出すチャンスでも
あるし特別な感情持ってるつもりだった
ヴァリだが10年は永かったのか
それでも後戻り出来ない二人はどこへ
向かうのでしょうか
再会しなければ良かったのか出会わなけ
れば良かったのかどちらにしろマレーに
振り回されてるヴァリという気がしない
でもない
感情殺してクールな印象のヴァリが奇蹟
の瞬間は髪もやや長くとても可愛いのに
10年後にはいつものヴァリに戻っていま
した
監督 イヴ・アレグレ