再見、
最初に観た時は、ポン・ジュノ監督作とは知らなかった。
もちろん、13年後にこんな偉業を成し遂げるとは知る由もなかった、、😃
で、改めて観ると、どうしてもアカデミー監督として、ひいき目で観てしまうのは、私の弱さかもしれません😃お許しを
でも、その事、つまり作品的なことは、ひとまず置いておいて、
ボン・ジュノって、凄くない?!
予言者?!
本作は怪物が出てくるんだけど、
それを除くと、本作で一番多く語られる
ワードが、
ウイルス
感染者が隔離される様、
町中の人がマスクをして、隣の人の咳に慄く様、
隔離病棟で右往左往する様
本質的なことは語られず、末節にこだわる情報の様
などなど、これって非常に今を描き出している気がしました。恐ろし!
今、スコア見たら、予想外の低評価
まあ、お前はアカデミー監督だから、
そー思うんやろ!って、突っ込まれるかも
しれませんが、
モンスターものとしても、スリリングだし
一家のトンチンカンなところも面白いし、
一気に迫ってくる迫力もあるし、
どことなく風刺も効いているし、
ただ、全体的にまとまりがない気もするし
ラストはこれでいいのかって、不思議中気分になるし、
まとまりをあえて狙っていない作品なのかもしれないなって、改めて思いました。