ゆるーく観れる映画が観たいと思い、横道世之介の沖田監督の作品を観ることに。
今のご時世だからこそ、メッセージ性が強い映画より、ゆったりとした時間が流れる映画の方が観ていて心地が良い。
気弱な若き映画監督と木こりのおじさんの交流。年齢も性格も正反対で、出会いこそ、お互い嫌々な感じだったけど、だんだんと打ち解けていく様子が良かった。
温泉のシーンは心の距離感が良くわかる。
役所広司さんがだんだん可愛くみえてくる。（褒めてます）
交流を通してお互いが成長していて、観ていてほっこりした。
ラストに流れる星野源のフィルムが映画の余韻を穏やかに締めくくってくれた。
村民一体となって映画撮影を行うって楽しいだろうな。
