明けましておめでとうございます。
新年には渋い映画を…。
私立探偵フィリップ・マーロウが
メキシコへと送った友人が自殺した。
その直後、マーロウの元に警察が訪れる。
彼らによると、自殺した友人は
妻の殺害容疑にかけられているらしい。
小説原作の映画化。
アメリカでは超有名な探偵。
やっぱり70年代の映画、好きなんだなあ。
と改めて思いました。
少し古くさい感じは言うまでもなく
音楽やセリフ回し、すごいカッコいい。
オシャレなアパートの最上階に住むマーロウ。
なんかヤバそうな隣人の女性たち(なんか時代を感じる)。
友人のせいで大きな事件に巻き込まれてしまう。
マーロウは事件の真相を突き止められるのか?
至ってシンプルな推理モノ…。
と思いきや、物語は思わぬ方向へ。
マーロウの冴え渡った推理力と
キザな言い回しが気持ちいい。
映画史にのこる名監督アルトマンの映画。
彼の作品は「ゴスフォード・パーク」しか
見たことはなかったんですが
見事に彼の世界にハマッてしまいました。
探偵フィリップ・マーロウは
気取った三枚目のような雰囲気。
しかし心の中には熱いものが。
マーロウ、カッコいいじゃないの!
ああいう男になりたいわ!
老後はちょっと微妙だけど←
それにしても、チンピラ集団のバカさ。
ボスがまずアホ丸出しだもんね。
でも、ああいうのが一番怖い…よね。
では皆様。
新年のあいさつが遅れましたが
今年もよろしくお願いします。
皆様のユーモアに富んだ素敵なレビューを
楽しみにしています\(^o^)/