雨宮はな

ゴッドファーザーの雨宮はなのレビュー・感想・評価

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
2.0
崩壊の危機と世代交代の話、ドンパチが好きじゃないので刺さらなかった。

父親がすごいと子供がぼんくらなのは、いつの時代もどこの国も同じなんだなあという印象だった。
「自分は頭を使っている」「下準備をしている/手をまわしている」と主張するけど、結局は暴言と暴力になってるしトップの理念がちゃんと行き届いていないのがまるわかりで、崩壊もやむなしだなと思いながら観ていた。

出だしで久しぶりに無理やり会いに来た人間に殺しを依頼されていて(断ってたけど)、”ファミリー”ってことにしておけば汚れ仕事を引き受けてくれる程度にしか思われてなさそうだなと感じた。
「ゴッドファーザー」と呼ばれる偉大さがあまり感じられなかった。
雨宮はな

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