しゃおりん

ゴッドファーザーのしゃおりんのレビュー・感想・評価

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
3.3
コルレオーネファミリーの末っ子で堅気のマイケルがドンである父親が暗殺されそうになる事件をきっかけにしてファミリーのドンを引き継ぐまでの話。
たしかに面白かったし続編も観る予定だけど登場人物が多すぎて敵か味方か分からなくなって途中からロストしてしまった自分のおつむの弱さに腹立った。絶対もっと楽しめたのに!!笑
馬の首のシーンは忘れない。
これであと二作あるなんて、マイケルこれからどんな人になっていくんだろう。

これからトレンチコート着るときは襟立ててポケットに手突っ込んでタバコ吸いたくなっちゃうんだろうなぁ〜。笑


2019/5/26 2回目
前観た時よりもストーリーとキャラクターが理解できた。
図らずして堅気から遠い遠いマフィアのボスになってしまったマイケルの遣る瀬無さよ。元々稼業を継ぐ気は無かったのに、なんだかんだマイケルが一番適任なもんだから皮肉だわね。
最後のシーンで、マイケルが部下(になってしまった兄弟達)に忠誠の証に手の甲にキスされている様を別部屋から見ているケイ、そして閉められるドア。ああもう戻れないんだなあ。でもファミリーの誇りを貫いたが故のこの結末痺れるぜ〜。素直にかっこいい。
相変わらず、観終わった後はコートの襟を立てて煙草吸いたくなる。