昔、何度も観た記憶がある。
今観ても全く色褪せず、最高に面白い!
血の繋がりがあっても血の繋がりがなくても強固な信頼関係を築くﾄﾞﾝ･ｺﾙﾚｵｰﾈﾌｧﾐﾘｰ。
ｽﾄｰﾘｰはﾄﾞﾝの娘の結婚式から始まるが、その華やかなｼｰﾝの陰ではﾄﾞﾝを頼るﾌｧﾐﾘｰとの密談が進行する。
少し遅れて、家を離れていた末息子ﾏｲｹﾙも恋人を連れ帰ってきた、、
そしてある決断(あの人の一言も引き金かも、、)がきっかけとなり、他のﾌｧﾐﾘｰとの抗争が始まり､ｺﾙﾚｵｰﾈﾌｧﾐﾘｰの形も変わっていくことになる。
全体としては世界観とﾌｧﾐﾘｰの男達がとにかくかっこいい。
一人一人の人物像が丁寧に描かれていて、それぞれに魅力が溢れている。
ｳﾞｨﾄｰのかすれ声も、ﾏｲｹﾙの憂いを帯びた目も、見てるだけでﾄﾞｷﾄﾞｷする。
女だったらこんな人達に守られたいと思ってしまうよね♡
ｿﾆｰだって短絡的だけど、妹思いだし。
赤ちゃんの泣き声が響く中､慌ただしい人の往来が束の間の幸福を感じさせる。
一つ一つのｴﾋﾟｿｰﾄﾞもよく出来てて、好きなｾﾘﾌもいっぱいある♪
ﾄﾞﾝが他の5大ﾌｧﾐﾘｰの前でいう脅し､ﾏｲｹﾙが最後につく嘘、どれも家族愛が根底にあるから、よりその言葉が心に響く。
教会のｼｰﾝは、構成が秀逸でﾏｲｹﾙの強い意志を感じさせる( ᵒ̴̶̷̥́ ^ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
自分と似ているから遠ざけたかったし、自分は似ているから離れたかった、だけどはじめからこうなる運命だったのだろうな。
最近は名作ばかり観ているような気がする^^;
自分の生まれる前にこんな素晴らしい作品ができていると思うと本当に凄いなと思う♪
一生、観るものがなくて困る、なんてことはないんだろうな、死ぬまでに少しでも多くの作品を観たいな( ˶˙ᵕ˙˶ )
