言っとくと、僕ゴッドファーザーなんです。
ゴッドソンが居ます。
親友の息子の名前、僕が付けたんです。
これは大変誇らしい事で、常に自慢してます！w
それはさておき、全然興味が湧かなくて、観たく「なく」てしょうがなかったThe Godfatherを、やっとなんとか鑑賞する事が出来ました。
そんぐらい暇だったって事す。
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少数派意見が格好良いとか思うなよ。って言われちゃいそうですが、「何処が良いんだろう。」って思う訳です。
・「人間を克明に描いている。」→いやどの映画もだし。
・「全編に流れる悲哀の様な物」→いや、悪い事したら復讐とかされっから、家族が殺されたらそりゃ悲しいだろうけど自業自得。嫌ならタコ焼き屋でもやって生計立てろ。転職しろ。
とか思っちゃいます。
僕があそこんちの子供だったら、100万円ぐらい貰ってハワイ行ってタコ焼き屋やります。縁を切ります。
暴力が兎に角嫌です。
ツービートのビートたけしの映画なんて、もってのほかです。観ません。
で作ってくれるな、と思います。マフィア映画とかヤクザ映画とかを。ヤンキー映画もね。
アホちんが格好良いとか思って真似しちゃうんすよ。宍戸錠とかがホッペタに詰め物とかして真似しちゃうんすよ。（字がどうだっけって宍戸錠を検索したら…彼日藝出てるんすね…お洒落…😎）
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そんな訳なのでアカデミー賞の作品賞を獲得した映画は制覇したいと思いつつ、好き嫌いも激しいので10トンぐらいな腰を上げて、なんとか観てみました。
スターウォーズはどうしても寝ちゃう私ですが、3時間耐えられるかなあと思いつつ。
①
まずストーリーや題材がやだ。複雑な心理とか大きいテーマである何か、を描き出すのに、なにもマフィアじゃなくても。
アートとして観る事が出来ない訳ではない筈なんですが、なんでわざわざその題材かなあ。と疑問に思うんです。よし、作ろうってなる神経が分からないんですよね。
②
衣装、美術、視覚効果、音楽等クリエイティブな部分での評価はまあ分かります。お金掛かってそうですし、リアルです。
③
マーロンブランドさんの事はあんまり知りません。じごモクは観たけどこれまた苦手なタイプの映画。アル・パチーノはセントオブあウーマンで好きになりました。で2人のこの映画での演技が素晴らしいって事ですが、それは確かに…そうなのかも。
因みに私がああ良い芝居すんなあ…と思った瞬間。でパッと思い浮かぶのは以下になります。
◇unfaithfulのダイアン・レインの帰りの電車。
◇i,tonyaのマーゴット・ロビー。私からスケートを奪ってくれるなと。それから最後のオリンピックのロッカールーム。
◇easy aのエマ・ストーン。デートのディナーの後、男子に残念な申し出をされる瞬間。
④
重い腰を上げて、メモ片手に、まあ観て良かったかなとは思えるシークエンスも有りました。どうゆう所かと言うと下記の通りです。
◇ラスト・シーンのダイアン・キートンの表情（細眉過ぎるけど）。
◇シチリアでの出来事。特に嫁ボカン→明るい側面、明るさの象徴の様な物の壊滅。
◇DV。けど殺されたら嫌なんだなあって。
◇初めて人を殺すドキドキ感を一緒に体験出来る事。パチーノ@イタリアン・レストラン
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ネタバレも含んでいるかなと思いますが、市民ケーンやカサブランカと共に世界中の人の既知の映像コンテンツですからネタバレマークは別にしません。
ストーリーを知ってしまったって、実際に観るのは大きく違う経験なので別に大丈夫な筈です。
こんなに評価が高く、人類の宝的な扱いを受けている映画なので、シッカリした裏のテーマが在る筈です。
なのでそれを考えながら観ました。
どの国にも、どの家庭（？）にも在る、何か普遍的な物を表している筈なんですよね。売れた物だから、絶対に。
「男の美学」とか言われるとゲンナリです。ミス・コンジニアリティーとかリーガリー・ブロンドとかセックス・アンド・ザ・シティーとかを良いと思う方なのでwそんな私を排除しないでくれ！とか思います。w
父ちゃんは孫と遊びながら死んで、それも幸せそうな事ですよね。明るく美しい印象的なシーンでしたから、その辺りにヒントが有りそう。
有りそうだけど分かんない。
パート2とか観つつ、引き続き考えてみようかなと思います。
