2017年6月7日
『新しい人生のはじめ方』 2008年制作
監督、ジョエル・ホプキンス。
じわ～～～～っといい感じ(^^♪・・・の映画です。
ニューヨークでCM作曲の仕事をするハーヴェイ（ダスティン・ホフマン）。
上司から「若手を起用する」と断言される。
ショックながらも、月曜のプレゼンには出ると言って、
別れた妻が育てた娘の結婚式に出席する為にロンドンに
飛行機で行く。✈
しかし、イギリス在住の別れた妻には新しい夫がいて、
娘とも仲が良く、ヴァージンロードでは継父がエスコート
するとの娘の言葉。
そして、職場の上司からは、ハーヴェイはいらないとの言葉。
落ち込みながらも、イギリスで知り合ったケイト（エマ・
トンプソン）に声をかけ話していく内に、次第に仲良くなる。
この声の掛け方。
そして、ここで二人は別れるか？と思うところで、
ハーヴェイが積極的になる。
この行動はあり得ないと思うようなところでも、尚積極的な行動。
人が知り合い、友達になり、そして更に仲良くなる為には、
ここで普通なら別れて・・・と言うところで、別れずに、
普通の行動ではなく、えッ！あり得ない！！と思うような
積極的な行動に出ることが必要なのか・・・と思った。
そして、片方の人だけが積極的になるのではなく、
もう片方の相手の方も、積極的になってはじめてうまくいく。
事は成就する。
好意を持っているから、声かけをするわけで、その好意の
気持ちが相手に伝わり、相手も悪い気はしない、
だから、相手の方もその好意の気持ちに応えようとするわけだ。
なるほどなぁ～～～
…そんな映画の観方をした今回の作品。
ダスティン・ホフマンさん、70歳の出演ですって！！
アップで観ると、確かに年齢を感じますが、しぐさや
物腰が若々しい！！ので、年を忘れて観てしまいます。
