しびれた。かっこいい。
ジェラール・フィリップとジャンヌ・モローとジャズ。
二人がしていることはどう表現しようったってひどいのだが、
スタイリッシュであり、また、退廃という言葉が最もふさわしい気がする。
ロジェ・ヴァディムの映画は敬遠していたけど、面白いし、好みだった。
危険な関係、危険すぎるのだが、それ以上に、監督、俳優、音楽と最高のトライアングル。
美しすぎる俳優たち。粋なジャズ。
まず、オープニングから粋で、カメラワークも粋で、しびれる。
1960年代にこんなに刺激的でかっこいい映画があったなんて、
自分の生まれた時代を後悔したくなる。でも、観れなかったかもしれない、、
