カンパッチー

デジャヴのカンパッチーのレビュー・感想・評価

デジャヴ(2006年製作の映画)
4.0
序盤は退屈ですが、中盤から本当に一気に面白くなります。

おぉ!と合点がいくところや何回見ても新しい発見があり、細かいところに伏線があったりな作品で、記憶が現実の世界に収束しているということはダグは少なくとも3回はタイムワープを繰り返してるんじゃないか?そう匂わせる台詞があり、彼のデジャヴを引き起こしているのかな。

Googleのストリートビューから4日前にタイムスリップできたらなぁ、毎回マップを開く度にこの映画に思いを馳せちゃいます。

タイムスリップ系ですがシュタゲやバタフライエフェクトなどのような過去を変えるには~云々や世界線や平行世界、論理的矛盾点、動物ですら送れないのになんで急に人間が送れてるんだよ!とか考えてしまうと楽しめないと思うのであくまでエンタメ作品として観ればめちゃめちゃ楽しいです。
「そんな話はどうでもいい、彼女は生きてるのか、死んでるのか!俺に分かる言葉で言ってくれ!?」という強引なデンゼルによって細かな設定なんてどうでも良いのです。さすがデンゼル!