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裏窓のcollinaのレビュー・感想・評価

裏窓(1954年製作の映画)
4.3
初ヒッチコック。

なんだ、あの最後の腑に落ちなさは、
でも、この後味の悪さのようなものは癖になる。

あの、自分も椅子からたてなくなって、
あがいている。ヒッチコックの術にはめられてしまった。

ジェフの顔へ切り替わるときと回ってくるとき。
男は本当に犯人なのか。
ラストの皮肉。箱の中身は?

自分の頭では、ヒッチコックは考え出したらとまらない。それが面白いのだけど。

それでも、とにかく、グレース・ケリーは美しい。
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