モーリスのこつばんふぃるむのネタバレレビュー・内容・結末

同性愛が禁止されている時代のイギリスの話で、家族に大人の男性がいない環境で育ったモーリスが大学に入り、気の合う友人のクラウスに突然告白をされてから物語が動き出す。
お互いを愛し合っていたクラウスとモーリスだったが、モーリスに本当に幸せ(女性と結婚すること)になって欲しい思いから、自身は身を引き、婚約したクラウスだったが、反対にモーリスは、クラウスに振られた悲しみを捨てきれずに、身分も階級も捨てて他の男性を選び自分の人生を歩み出した。
きっと二人は生涯、お互いのことを愛していた気持ちを隠して生きていくのだろう。