ヤズカシバド

ファンタジアのヤズカシバドのレビュー・感想・評価

ファンタジア(1940年製作の映画)
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極上のサイケでリア。質の高い芸術作品はインスピレーションを与え、そしてまた新たな芸術作品に繋がっていく。そこには答えなんてなくて、どう感じるかは受け取り手次第だし、それをどう表現するかも受け取り手次第。解釈は個々人に委ねられている。終始ドリーミングな雰囲気で、動きに画一性がなかったり、あえて左右不対象にしているところがあったのが面白かった。個人的にはこれを映画とは呼ばないけど、最高のヴィジュアルアート作品だと思った。正直、少し自分の世界観が変わった気がする。