ヤズカシバド

ビリー・リンの永遠の一日のヤズカシバドのレビュー・感想・評価

ビリー・リンの永遠の一日(2016年製作の映画)
3.2
映画全体を覆うなんとも言えないチープな感じと、映画内でメディアの創り上げる安っぽい英雄像が妙にシンクロしていて不思議な感じがした。求められる自分となりたい自分と現実の自分。その間での葛藤はきっとどんな人にもあるのかなと思う。深みのようなものは正直感じなかったけど、ビリーの普通の青年感が逆にリアルだなと思った。人間だもの。