電気羊

かわいい毒草の電気羊のレビュー・感想・評価

かわいい毒草(1968年製作の映画)
3.4
少年期に自宅に放火して誤って叔母を焼死させた男は、精神鑑定ののちに施設に収容される。妄想と虚言癖でアイデンティティを確立した男は、施設から出所後、紹介された工場に勤めるようになり、知り合った女子高生と恋愛関係になるのだが。男は女子高生を自分の妄想に巻き込み事件を起こすが、問題だったのは虚言壁のある男の方ではなく、やがてサイコパスが発覚する女子高生の方だった。そして驚愕のラストへ。日本未公開らしいが面白かった。
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