チョマサ

ウェインズ・ワールドのチョマサのレビュー・感想・評価

ウェインズ・ワールド(1992年製作の映画)
3.5
5/19
ボヘミアン・ラプソディをきっかけに見てみた。
正直よくわからなかった。当時のギャグがわからないのもあるんだけど、キャラクターがどんな人間かすぐわからないのが大きかった。英語だと発音からニュアンスとどんな人間か、知識がないとパッと想像できない。
吹き替えで見たほうがこの映画は分かりやすいと思う。吹き替えは山寺さんに堀内さんで登場人物を理解しやすかった。ガースのコミュ下手で笑ったらアウトそうな感じは英語だとわからなかった。
ステイシーの気を引こうと付いて回る痛い感じも吹き替えの方がよく分かる。

それと映画事態も無茶苦茶で今見ても斬新すぎる。観客に話しかけるだけでなく、カメラがウェインにそっぽを向いたり、ガースが「食い物にされるバカの顔が見たい」って自分のことも笑いにする滅茶苦茶さ。パロディだけでなくキャストもネタにして登場人物を作るなんでも感に感心するくらいだった。ラストのエンディングはここまでやるかとも思ったけど。モンティ・パイソンなみのことやってる映画で、コメディ映画って映画の枠を壊す作品がよくあるな。

映画のネタは長谷川町蔵さんがザ・シネマに書いたコラムでいくつか説明していたから助かった。
https://www.thecinema.jp/article/61

あとローリングストーンに撮影の裏話しもあった。これもおもしろい。
https://rollingstonejapan.com/articles/detail/30971/1/1/1
チョマサ

チョマサ