来世はおしるこ

ギルバート・グレイプの来世はおしるこのレビュー・感想・評価

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)
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「怖い」と思って避けてた作品、「今なら観れる」と思い再生、良かった、良い作品だった、20代のうちに観れて良かった

ラストが本当に良くて、ただの共依存の話じゃなかった、展望もある
どこにも行く場所がない、自分のせい、みんなの今の毒が全て良い方向に転じてほしい、それはエゴか献身か、愛であってほしい、自分が良い人であると信じたい、そうでない気しかしないから、あの時のディカプリオは本当に19だったらしい、じゃあギルバートは当時のジョニデと同じ29-30くらいなのだろうか、絶望的だ、これが家族愛の話だなんてほざく人は何にも分ってない、そんな大きいことすら言いたくなる、ギルバートが救われて本当に良かった、希望を回避することにならなくて良かった、あんな救い都合よく起きないけど、でもあんなラストを迎えられるのはそれまで毎日毎秒真っ直ぐに向き合ってたからこそだろう、報われたのだ、良かった
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