夏休みの宿題と言う、先生のお気に入りの1本。
いびつながらも、互いを思いやる家族。
大きくなりすぎてしまった母親、アーニ―、感情がうまく表せない
ギルバート。
派手な印象は無いのだけれど、レオナルド・ディカプリオ演じる
アーニ―が光っていて。
また、家族に縛り付けられた、自分を家族に縛り付けた、
ギルバートがしがない毎日の中で、ベッキーに出会い、少しずつ
変わっていく。
でも、やっぱり、本当に言いたい事を言えるのはアーニ―で。
家族は重石になるのか、ならないのか。
派手さは無いけれど、あたたかい映画。