やす

マジェスティックのやすのレビュー・感想・評価

マジェスティック(2001年製作の映画)
4.4
ソフト所有で再鑑賞。
公開時に映画館で見てますが、まず惹かれたのがこの映画が『ショーシャンクの空』のフランクダラボン監督作だったこと。

そしてジムキャリーがいつもと違うキャラクターを演じているという情報に興味を惹かれました。

とても誠実な役を演じていて、『エターナル・サンシャイン』以上にヒューマンなジムキャリーです。
この映画を見て、初めて?ジムキャリーってカッコいい!と思いました。
そして何気に演技派!
信念を持っていなかったピーターが、不器用に葛藤しながら戦う姿に、胸を打たれてしまいます😢

脚本家ピーターが川に落ち、記憶を失った彼が流れ着いた街で出会う人たちはとても温かく迎えてくれるが。。

彼のことを戦争で亡くなった青年ルークだと思い込む人たちと、さびれた映画館を軸に進んでいきます。

その映画館で上映される映画の中に、実際の映画の他に、
ピーターが脚本したB級映画の映像が見られますが、これがなかなか面白そう!
できれば全部見たい😌

脚本の打ち合わせ?には笑ってしまう。
こういうことって、駆け出しの頃には実際あるんだろうな~。

フランクダラボン監督といえば、スティーブン・キング原作ものが多い印象ですが、こちらは脚本も別の人で、この映画くらいしか書いていない脚本さんというのが、意外です。
それまでとカラーは違いますが良作ですね😌
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