このレビューはネタバレを含みます
｢ドリュー･バリモア｣ 主演のオーソドックスなラブコメ。新聞記者のジョジーが今時のティーンズの実態をレポートするため、高校へ潜入する。彼女は辛いハイスクール時代を過ごしており、この２度目の高校生活でもそれがトラウマとなり上手くいかない。でも、ちょっとおバカな弟の協力により ｢スター｣ な生徒たちに溶け込むことに成功。そして高校最後のプロムを迎えるが、といったストーリー。脇役で ｢ジェシカ･アルバ｣ 出てます。まだブレイク前ですが可愛くてナイスバディです。でも、この映画で彼女を初めて見て、注目できるかといえば微妙かな。どちらかというと数学オタクのアシュリー役の女の子方が存在感あってよかったです。一方、主演のドリューはといえば、とてもチャーミングです。雰囲気や仕草1つで不細工にも見え、可愛くも見える。大人っぽくも見え、子供っぽくも見えるという不思議な女優です。この映画では製作総指揮も兼ねており、マルチなタレントを披露しています。この映画のハイライトのひとつでもある ｢プロム｣ 。色々な学園映画で出てきますが、所謂卒業パーティみたいなもんでしょうかね。なんか学生による企画運営みたいで、近づくにつれてみんな盛り上がってすごく楽しそう。でも、｢男女ペアでの参加オンリー｣ ｢ドレスコードも有り｣ みたいなので、パートナーが居なかったら参加出来ないらしい。そうなると彼女居なかった場合、結構辛いよね。随所で ｢マドンナ｣ や ｢シンディ･ローパー｣ ｢カッティング･クルー｣ などが流れて音楽的にも良い感じになっています。ドリューファンは必見。コアなジェシカファンも必見、イケメン結構出てるのでそっち方面好きな方も必見なラブコメです。
