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パリは燃えているかのtakのレビュー・感想・評価

パリは燃えているか(1966年製作の映画)
3.7
パリ占領という出来事は、フランスにとっていかに屈辱的なことだったのか。それだけに、この映画で描かれる解放の場面はとても感動的だ。

フランス、アメリカ、ドイツなど国際的なオールスターキャストが魅力的。特に米兵のアンソニー・パーキンスと、ドイツ将校のゲルト・フレーべが印象に残った。ハリウッドの「史上最大の作戦」に対抗して製作されたとも伝えられる。

戦争映画というよりも、パリという都市を称えた映画。
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