姿なき目撃者の作品情報・感想・評価

姿なき目撃者1955年製作の映画)

製作国:

3.7

『姿なき目撃者』に投稿された感想・評価

渡辺啓助の原作を日高繁明が脚色監督したミステリー。亭主の眼を盗んで、ダンス教室の教師と浮気をしている奥さん。女中がとなりのカメラ小僧に証拠写真を撮らせ、ご注進。亭主はダンサーを罠に嵌め、殺す。そして…

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3.5

隣人の家政婦に頼まれて隣家の奥さんの不倫現場を捉えた写真を撮った子供が命の危険にさらされるという様をシャープに描いたサスペンス映画の佳作、写真機が貴重品(亡くなった父親の形見として子供が持っている)…

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◎韓ドラ顔負け 家政婦は見たカメラ小僧危機一髪

1955年 89分 モノクロ 東宝 スタンダード
*面白過ぎて画質や音声の状態まで気が回らず

いやいや、これ、めっちゃ面白いですよ。

日高繁明(…

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なんとなく期待してなかったのですけど、これ面白かった。

報連相ができない大人たちの杜撰な犯罪サスペンス…少年の趣味であるカメラで犬を撮影するとこから画面が決まってて良。

少年はお隣に住んでてカメ…

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再見。夫・進藤英太郎のいない隙の久慈あさみと徳大寺伸の二階での不倫場面があまりに淫らで驚くが、それを女中・越路吹雪から頼まれベランダの給水タンクの中から盗撮するカメラ小僧久保賢(山内賢)の無垢な正義…

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こ
4.0
このレビューはネタバレを含みます

辻褄を合わせすぎてるようなところが気になったけれど度々画が格好良い
社長夫婦を部屋で寄り添わせ引いていく画とか落ちていく越路吹雪とか画面に説得力がある、色んな表情が見える家屋のロケーションも良い
越…

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小林
-

ケチな犯罪が大事になっていくサスペンス映画。なかなか見応えのある作品で、やはり五十年代の映画は質が高いと思わされる。序盤こそ大人のドロドロ劇なのだが、主要人物のひとりが不慮の事故によって亡くなり、少…

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3.0
少年とカメラの組み合わせは『ヤンヤン夏の思い出』だし、水責めは『新・動く標的』

2019/1/12 @シネマヴェーラ渋谷 ニッポン・ノワールⅡ
面白かった。はっきり言ってそこまで美人ではない越路吹雪が子供を脅して協力させたり犯罪に手を染めていく姿、めっちゃ怖くて良い。泥沼にはま…

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4.0

越路吹雪はとてもお手伝いさんをやるような顔つきじゃないのよね〜。

当時の世田谷のだだっ広い風景とミドルアッパークラスのお家の様子もよかったし(できたばかりのサレジオ教会に三茶から行くという設定だが…

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