emily

ウィンターズ・ボーンのemilyのレビュー・感想・評価

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)
2.3
ミズーリ州南部のオザーク山脈に住むたった17歳の少女リーの置かれた環境は、まだ幼い弟と妹、それから病気の母親。その日をどう生き延びるか、それだけが彼女の生活のすべてだった。ドラッグ・ディーラーの父ジェサップは家に帰ってこない。ある日警察からジェサップが逮捕されたが、自宅の土地を保釈金の担保にして失踪したと知らされる。あてのない父親捜しがはじまる。
闇社会の足を踏み入れ、散々な目にあうが・・

生きる
生き延びる
大人たちのゆがんだルールの中で、リーの生き延びる強さが際立つ。一点を見つめた、ただ生き延びることがこんなに過酷でうまくいかない。そんな現実の中にも光はある。
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