dita

穴のditaのレビュー・感想・評価

(1960年製作の映画)
4.5
カンカンカンカン(ときたら次は晩餐館と続けたくなる世代ですがなにか)いつまで続くねん!と憤りをおぼえるどころか「この人たちマジで穴開けるまでやんの…?」と思わせたらこっちのもの(どっちだよ)、あとはひたすら頭も身体もフル回転な脱獄劇をハラハラしながら見守りつつ、推しメン(人生で初めて使うことばだ)はやっぱりロランやなと思いながらの鑑賞。なぜロランかというとニコケイに似ているからです!未体験ゾーンが楽しみです!

とどうでもいいことを書き連ねましたが、あれこれ分析したり考えたりする以上に「面白い!」が勝つ映画ってやっぱりすごいや。言うても刑務所ですから、悪いやつはだいたい同部屋ですから、人の心は潜望鏡では見通せないし、セメントみたく簡単に(全然簡単ちゃうけど!)崩せないってことか…。あぁ面白かった!
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