穴の作品情報・感想・評価・動画配信

「穴」に投稿された感想・評価

kaz

kazの感想・評価

4.2
基本的にはほぼ穴を掘るだけの話が何故こんなに面白いのか。ラストも秀逸でコレは傑作じゃなかろうか。

今作は実話に基づいているというのも驚きだが、実際の脱獄犯が演じていたというのも更に驚きであった。😲

気になったのはフランスの刑務所って煙草吸ったりとかあんなに自由なのだろうか。
あとトイレ問題。小はいいけど、大はあんな所でようせんわ。😫

このレビューはネタバレを含みます

終始笑顔で
人当たりがよく感じがいい
おまけに米菓子だってふるまってくれる

こういう男には気をつけた方がいい

その穴を逆から覗くと
そこには
浅薄で計算高い
卑劣な男の顔が見えるだろう
yu

yuの感想・評価

4.2
脱獄映画
真夜中に穴掘りする音めっちゃデカすぎて大丈夫かよって思った

衝撃のラスト
今帰仁

今帰仁の感想・評価

3.4
脱獄劇。
看守の眼をくぐり抜けてここまでやったのか。
コンクリートも、仲間意識も脆いもんだな
まっと

まっとの感想・評価

3.8
古き良き脱獄もの。
でかい音たてて床に穴あけてもバレない、おおらかな監獄。隣の部屋の囚人たちもさぞうるさかっただろうに。

ラストの解釈は分かれるところ。
あえて観客に判断を委ねたか。

考えるに、これはたぶん所長が一枚上手。
冒頭の、金のライターの件でガスパールは柔な性格だと目を付け、脱獄経験者もいる胡散臭い奴らの房に送り込み、ガスパールの感情の変化を観察していたのだろう。所長、心理学者になれるよ。

作品中唯一の女性、義妹がマチコ巻きをしていてかわいい。
あんず

あんずの感想・評価

5.0
実話を基にした脱獄映画‼️
4人いた部屋に新たに5人目の囚人がやってくる。4人とも優しく迎え入れてくれて、脱獄計画の仲間にいれてくれる。
なんでも脱獄に使えるものをあるもので作ってしまう器用さに感心✨✨これを見るとなんでも応用できるんじゃ、という気になってしまうくらいすごい😲
そして穴を🕳掘るところ!!工事中の時間帯にやるから大丈夫、と言ってたけど、コンクリートから叩いて砕いていくから音がスゴくてこっちがヒヤヒヤして緊張した😅
地下水道の壁を掘っていくのを2〜3日で完成させたり、穴を掘っていく過程で生き埋めになりかけたり、とにかくリアルで凄すぎて見入った!!
そしてなんといってもラスト‼️
わたしは絶対哀れな人間になりたくないと思った😱
見終わった後にタイトルのセンスに唸る✨✨
guro

guroの感想・評価

5.0

衝撃を受けた作品。

ジャック・ベッケル監督の遺作であり、
実際に起こったサンテ刑務所脱獄計画を描いた作品でもあります。

とにかくよく出来ている。
『実話ほど優れた物語はない』という言葉がよく当てはまる作品だと僕は思います。

この作品以降の脱獄映画はとにかくハラハラドキドキを盛大に繰り返して視聴者を引き込んでいきますがこの作品はそうではなく、静かにそっと観ている人の心に棲み付いてくるようなスリルと衝撃を与えてきます。

その手法のひとつとして登場人物の個性の掘り下げが秀逸。
5人それぞれにきちんと色があってそれが絶妙に観ていられる関係性なのです。
刑務所に入ったことは無いので分かりませんがとても厚い信頼関係と絆が見えて自分もその号の囚人の一人のように感じてくるような没入感を受けました。

あとは脱獄までのプロセス。
静かに順調に進んでいく計画は観ていて「これいつ次の展開来る?」と予想せずにはいられない上手さがあります。
また寡黙で味のある俳優たちの名演技が素晴らしいので日常のなんてことない食事や箱を作っているだけシーンも観てられます。

そしてラスト。
これはぜひ観て頂きたい。
一気に深さを増していきます。
人間の欲望、信頼関係など非常に深層に訴えかけてくるものがありました。

僕にとって非常に大切な作品になりました。
長々と読んで下さりありがとうございます。
脱獄もの。サスペンスのセオリーであるピンチの連続がないぶん、いつバレるのかわからないところがスリルがある。
一つ一つのカットをじっくりこれでもかと見せる。それがドキドキに繋がる。

穴掘る音デカすぎやしないか。

ラストに向けてのお膳立てがとても良い。

哀れには、なりたくないね。

しかし良い題名。
Gierck

Gierckの感想・評価

4.8
60年ジャック・ベッケル最後の作品。
これまでベッケルの映画に登場した可愛らしい女優たちは影を潜め、ほぼ全編男だらけの映画である。
ただこれまでのベッケル映画と全く違うかといえばそうではなく、ベッケルが好む手際よく作業をこなす描写がほぼ全編で登場する。
「怪盗ルパン」のルパン、「現金に手を出すな」のジャン・ギャバン、「モンパルナスの灯」の画商などいずれも手際よく作業するシーンが印象的であった。
本作を観るまで、我々はこれ程長い間「穴」を掘るという単純な作業のショットで観続けたことはなかったし、またそれがこれ程スリリングであったことはなかったはずである。
暗い下水管の中をランプの火のみが浮かび上がるショットは、女優たちの不在を忘れさせる程に美しい。
>|