カオリ

ブラックブックのカオリのレビュー・感想・評価

ブラックブック(2006年製作の映画)
4.0
ポール・バーホーベン監督によるサスペンスドラマ。

1944年、ナチス・ドイツ占領下のオランダ。美しいユダヤ人歌手・ラヘルは家族を殺された復讐のため、名をエリスに変え、レジスタンスのスパイとしてドイツ将校・ムンツェに近付いていくー

いやー面白かった!女スパイってこの頃沢山居たようだけど、あまりメインで映画の題材に使われることがない?気がして。なんとも新鮮でした。

スパイものなのに分かり易いし、色々と回収していく様は気持ちが良かった!

ただ、一番の謎が謎のまま…ロニーって何者!?
彼女がヒロインの物語も見てみたいと思うほど不思議な女性でした。
きっと彼女の部分は脚色なんだろうけど…リアルに居たとしたら益々気になる…
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